植物園でぼっち充

先日、近隣の植物園に出掛けてきました。季節を問わず何かしらの花が咲いている植物園なので、いつ行っても楽しみが見つかるんですね。ちょうどよく晴れた日で、紫外線対策の帽子を目深にかぶり、のんびりと花を愛でました。持ってきたコンデジで写真を撮ったり、電子辞書に載っている写真と見比べてみたり……。
さて後は帰るだけ、というのは少々もったいない気がしたので、木陰のベンチで読書をすることにしました。屋外で、解放感に包まれながら読む小説は乙なものですね。遠くで子供たちが遊んでいる声が聞こえました。隣のベンチでは、仲の良い友人同士で来たと思しきお婆さんたちが、おっとりと世間話をしていました。
ちょっと疲れたなと思ったらのびをして、また適当に園内を歩き回って気分転換。おなかが空いたら併設のカフェでおいしいクロワッサンとコーヒーをいただいて、そこでも読書。場所を変えると集中しやすくなりますよね。
やがて日が落ちて、園内が一面金赤色に染まる頃。花の色合いが変わって見えるはずなのでもう1度写真を撮りに行って、その日は終了。人目を気にせずほとんど気ままに過ごしました。ぼっち充と呼ぶなら呼ぶがいい(笑)。楽しかったです。


誕生日にもらった小説

昔、誕生日にとあるファンタジー小説の全巻セットをもらったことがあります。そのファンタジー小説は私が子どもの頃から大好きだったもので、あんまり繰り返し読むものだから、すでにボロボロになってしまっていました。
それを全巻そっくりプレゼントされたときの気持ちは、なかなか言い表せません。自分の好きなものを把握してもらっていて、しかもそれがどんな状態か知っていて、誕生日プレゼントとして贈ってくれる、なんて……。
その人とは、今もいい友情が続いています。相手が自分を気に掛けてくれるというのはうれしいものですね。心があたたかくなります。もらった分は返したいというか、ギブ&ギブで終わらせたくなくなりますね。私だって負けないくらい気に掛けてやるんだからなー!って(笑)。
私が最初に持っていたファンタジー小説の全巻セットと、彼女からもらったそれは、今も私の書棚に並んでいます。先日、そろそろ3代目が欲しいんじゃないの、とニヤニヤしながら言われたので、お言葉に甘えてしまおうか、と思っている今日この頃です。
……まあ、その分彼女の誕生日には、彼女が喜びそうなものを徹底して選定する気でいるのですが。喜んでくれるといいな。


パロディで知る新しい魅力。アンソロジーコミック

アンソロジーコミックが好きです。そもそもアンソロジーコミックとは何ぞや。答え、公式公認の同人誌のようなもの。ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが……。ゲームやアニメ、ライトノベルなどのパロディ漫画がたくさん載っているコミックのことです。たいてい大判コミックコーナーにあると思います。
何かひとつ作品を気に入ると、ついアンソロジーコミックの発売を期待してしまいますね。新人ベテラン問わず、好みの漫画家さんを探したいときにもよく読みます。パロディがうまい漫画家さんは、オリジナルでも面白いなーと思います。パロディの作風とオリジナルの作風を比べるのも楽しいです。本質は変わってないなーと思います。面白くて大好きです。そして彼らのオリジナルからも、アンソロジーコミックが発売されたりして……楽しみが尽きません。
パロディ元となった作品の別の側面を、他の人の視点を通して発見できるというのも大きいですね。自分では気づかなかった、新しい魅力の存在に気づくことができます。嫌いなアイツを好きになったり、好きなアイツはもっと好きになったり。ツッコミどころにドーンと大ゴマでツッコんでもらったときのスッキリ感は異常です。パロディ元が小説だったりすると、挿絵だけでは物足りなかった部分が補完されるのがいいですね。これからもマメにチェックしていきたいです。


言葉と言葉のつばぜり合い。対談本の魅力

対談本って面白いですよね。スゴイ人×スゴイ人……さて一体どんな内容になるのやら!?とワクワクしながら読み進めてしまいます。二人でテーマをどんどん掘り下げていく場合もあれば、それぞれの視点でガンガンやり合ったりもしますよね。すると、今まで見えてこなかったものが見えてくる。読者にもそれが何となくわかって、対談している二人との精神的な距離が近づいていく。まるでその場にいるみたいに。……私だけですかね。
ともあれ、対談本、大好きです。好きなコラムニストや作家が出ていると、迷わず買ってしまいます。このテーマに一体どんな考えをぶつけてくるのだろう、とドキドキしながら読みます。発言の内容が作品のイメージと違っていたり、どうも人間的に好きになれないかな、と感じるときもありますが、それもまた一興です。クリエイターだって人間ですからね。逆に、私も人間なので、そんなクリエイターをいまいち受け入れられないときもありますが……まあ、作品とクリエイターは別物ですし。
作品からほとばしるものとは違う、直接クリエイターの口から出てきた生々しい意見の数々……。対談相手と協力しながら、時に対立しながら、どのような決着を見るのか。固唾を飲んで見守らせてもらってます。


ザ・立方体。分厚い小説を読み切る、ということ。

ページ数の多い小説は、読み応えがある分、読みはじめるハードルが高いように感じられますね。読み切れなかったらどうしようなどと考えてしまって、結局手に取らないまま、ということもありえます。その点、ページ数の少ない小説は気軽に読めますし、最後まで読み通しやすいので、ハードルは低いように感じられますね。私もそうでした。ましてやシリーズものなんてとてもとても、と思っていました。そんな私の恐れを解消してくれたのが、京極夏彦の京極堂シリーズ。分冊されている場合もありますが、ひとまとめになっている場合の文庫版の分厚さは何というか、圧巻です。書店などで見かけると異様な存在感です。ちょうど周りで話題になっていたこともあり、勇気を出して読んでみました。分冊版ですとちょっとお財布の中身が厳しくなるので、とても分厚い方の文庫を購入。……怖がっていたのがもったいないと思えるくらい、面白かったですし、新刊が出る度に買いに行きました。さすがに重かったですが、作品愛と話の面白さで何とかなりました。読み切って思ったのは、見た目で判断するのはものすごくもったいないということ。勇気を出してめくってみれば、すばらしい世界が広がっていたのですから。以来、書店などで目に止まる小説があったら、どんな分厚さ、長さであれ、一通り読んでみることにしています。ご縁は大事にしないと、ですね。


季節ごとに読みたい本は違う

季節によって、読みたい本は変わると思います。小説の中で雪が降っているのに、真夏に汗をかきながら読んでいるのではなんとなくおかしな気分ですよね。そういう作品は、やっぱり冬に読みたいと思いませんか?児童小説で有名なナルニア国物語も、第一章に出てくる白い魔女は国を冬の中に閉じ込めてしまいます。アナと雪の女王の元になった童話、雪の女王というお話に出てくる魔女も、やはり雪や氷を操るので冬に読むと余計寒々しく感じます。
では夏にはどんなお話がいいか?個人的には熱血系のお話を押しますね。DIVE!!という飛び込み選手たちを描いた作品は、水泳というスポーツが夏のイメージにピッタリですし、登場人物たちの青春まっさかりな様子がまた夏にピッタリな作品だと思います。これ以外にも高校球児を主人公にした物語なんかもたくさんありますが、やっぱり照りつける太陽の感じが夏!っていう感じがしますよね。スポーツものはそのアツいイメージからやっぱり夏に読みたい作品な気がします。
でも、あえて真逆をいくっていうのも良いですよね。暑い夏に寒い冬の話というのも、涼しく感じられて良さそう。何はともあれ、一年中本が読めたら幸せって話です(笑)


図書館の本にありがちなこと

最新刊ではない、いわゆる過去の名作や古典作品を読みたいときは、図書館に行くことが多いです。購入前の様子見も兼ねています。無料で本が読めるんですから、図書館という場所は素晴らしいですよね。でもその図書館ですが、不便なこともあります。古典作品ともなると作家の全集などで置いてあるのですが、その本、たいてい文字がとても小さいんです。出版年が古いからでしょうか。何種類もあるのに、今の文庫本より小さな文字で、ハードカバー二段組みとかしてあるんですよ。読みたいけどこれは、と手に取るのを躊躇いました。それでもと、散々見比べて、一番文字の大きいものを選んで借りました。そして次の残念事項。今後も読み返すことになりそうなので、購入を考えて同じ本を探したのですが、中古本しかなく、しかもプレミアでもついているのかとても高価になっていました。図書館で読んだ本と同じ本を探すと、手が届かない価格になっていたり、絶版になっていたりするということは、割とよくあります。図書館の本が長く愛されていることの証ではありますが、結構がっかりしますね。そんな場合は、同じ本を何度も借りることになります。そして、この本が図書館からなくなる日が来ませんように、と祈るのです。


目にも心にも幸せな場所

いつだったかテレビで、小説家の先生の部屋を見ました。大きな本棚にも机にも本があふれていて、そのほかにも資料なのか、様々な紙で埋まっていました。はっきり言えば片付いていない部屋なのですが、私には宝箱のように見えました。だって壁一面の本棚に入れきれないほどの本ですよ。そして読み切れないほどの文字の詰まった用紙。何が書かれているんだろうとどきどきしてしまいます。思えば学生時代、図書館の奥にある司書の先生の部屋が好きでした。まだラベルを付けていない新しい本が山積みになっていて、なぜか古い本もたくさんあって。狭くて古い部屋でしたが、先生がそこに招待してくれるのが楽しみでしたね。こっそりお茶を入れてくれたんです。時々は誰かのお土産とかいうお菓子もくれました。今思えば、本に埋もれた秘密基地でおやつタイム、という至福の時間です。昔からそうやって、本や紙がいっぱいの、ちょっとごちゃっとした部屋が居心地よく感じるんですね。そういえば自室もそんな感じです。いくら片付けても、本の山ができてしまいます。でもそれが快適なのです。見えるところに本があること。手に届く範囲に好きなものがたくさんあるというのは本当に目も心も幸せなものです。


お腹に優しいスープ

今日は朝からお腹の調子がよくなかったので、家でのんびりする事にしました。なんでお腹の調子悪いんだろうと、昨日何食べたんだろうと考えつつ、暖かいドリンクでお腹を休ませてあげようと自分なりに対処。ここんとこばたばたして家にゆっくりいること無かったし、掃除もしなきゃいけないし、ある意味丁度いいっちゃ丁度良かった気がします。片づけをしたり掃除をしたり、冷蔵庫に余ってる物でなにか作ろうと思い奮闘。いろいろ作っておいて冷凍庫に入れておくと、時間がない時とかにレンジでチンするだけなのでとても助かります。とりあえず最近は無駄が出ないように全ての食材を使い切ることを目標に料理してきたので、同じ食材がしばらく続く事もありましたが、節約には大きく貢献していると思います。今日はお腹の調子も考えて野菜チキンスープにしました。余り物のお野菜をしっかり煮込んでいる間は読書でのんびり、チキンもしっかり煮込むと味が良く出ておいしいです。スープはたくさん水分も取れていいと思います。しっかり煮込んであるのでお腹にも優しいし、冷蔵庫の残り物を使い切るのにも最適のお料理です。煮込んでいる間は自由だし、明日はそれにパスタを入れてスープスパにしてもいい。さぼり料理に見えて実はとっても健康的兼時間の節約料理です。


読書日和な平和な日

先日友人のブログに、天気が良かったので、公園で読書をしましたと書いてありました。青空の下本を広げて、それは気持ちが良かったそうです。公園の写真も載っていて、私は漠然と、平和ってこういうことをいうのかな、と思いました。春ならば青葉の木の下で、夏は日陰で蝉の声を聞きながら、秋は落ち葉の散る中、冬ならば枯れ枝を見ながらコートに身を包んで、読書ができたら……イメージ的には幸せですよね。もちろん、太陽の下で本を読むと目がちかちかするとか、夏は暑くて冬は寒いとか根本的な問題はあって、冷静に考えれば当然室内で読むほうが快適ではあるんですけどね。春と秋はともかく、夏はエアコンの効いた部屋で、冬ならばこたつに入って、でしょうか。暖房の方が温まるでしょうけど、こたつの方が日本の冬という印象があります。そしてどんな場合でもお供に欲しいのが緑茶です。人によってはコーヒー、紅茶エトセトラ。好みは人ぞれぞれですが、ともかく美味しい飲み物。でも本を読みながらカップを持とうとして、うっかりこぼすなんてこともありますから、気を付けないといけません。私はわりと最近、やりました。カップを持つときは、きちんと本から顔を上げて、ですよ。